今日はルイヴィトンのトートバッグの持ち手付け根革の交換と
内装合皮革の劣化部分の交換をご覧ください。
この付け根革は4か所とも切れかかってました。
一方で内装合成皮革の部分は劣化によりべたべたしてます。
まずは順番からして付け根革を作成交換しました。
つづいてファスナーポケットの中です。
左がべたついた合皮で、右は高級ブランドバッグにも使われるシャンタン、布で作り直したファスナーポケットです。
同じような合皮で作り直すと再び加水分解を起こす可能性があるので布を使うことが多いです。
革を希望される方もいらっしゃいますが、保管場所が同じだと今度はカビなどの心配があります。
続いて小分けのポケット内
左が交換前、右が判りにくいのですがポケット内を作り直してます。
大きな仕切りの面。
同じく布で作りました。
如何でしょうか。
